2022年1月

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1月28日   コウノトリ

谷中湖南ブロックの東端(東谷中橋近く)の塔の上にコウノトリ。
右足の足輪は、(上)黄色(下)緑。左足は見えない。
26日、ここには二羽のコウノトリがいた。足輪を付けた1羽と足輪がない1羽。
足輪を付けた1羽を確認すると、1羽は(上)黄色(下)緑。右足は(上)赤、(下)赤であった。
検索すると、2019年に野田市で生まれ(2019.4.6)、放鳥(2019.7.3)されたカズ(J0237)であった。
(11月19日にはヨシ原浄化施設の放送塔の上、12月月6日にはこの塔の近くにいた)

左足は確認できなかったが、今日のコウノトリも♂のカズと思われる。

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1月24日   アトリ

史跡ゾーンの芝生に花鶏の群。今日はスズメもご一緒している。
この子たちが啄んでいるのはアキニレの実。

翼のある実をていねいに裸にしていくと、中に小さな種子(右上)が入っている。
これを食べているのだ。
この実を啄むためにアトリもベニマシコも集まってくるのだ。

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1月22日   女峰山

晴れ渡って北の銀嶺が姿を現わした。
女峰山と赤薙山の間に大きな谷がくっきりと見えた。昨日の降雪と太陽光の向きが良かったのだろう。

国土地理院の電子版地図を見るとこの谷は雲竜渓谷のようだ。
雲竜渓谷は、冬には凍てついた氷の滝「雲竜瀑」があることでも知られている。

一見なだらかな山に見える女峰山だが、山頂も尾根も険しいのだと云う。
標高2,483の成層火山。男体山、太郎山と共に日光三山の一つ。

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1月20日   ベニマシコ

このシーズンはなかなか姿を現わさなっかった紅猿子
今日は谷中湖護岸のブロックの上に生えた小さなアキニレに3羽が現れた。
アトリ科の冬鳥。
北海道や青森県下北半島で繁殖して、冬になると本州以南に渡ってくると云う。
赤い♂が可愛いので特に人気がある。


♂の赤ら顔が猿に似ているのでこの名前が付いたと云う。
それにしても、いつもアキニレの実を咥えている。

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1月15日   チュウヒ

ヨシ原の彼方を頭の白い沢鵟(宙飛)
(背景の銀嶺は中央付近のピークが帝釈山、その右が女峰山)

見かけることも多いのだが、なかなか近くに寄ってくれないので、粗末な仕掛けでは良い絵が撮れない。

渡良瀬遊水地野鳥図鑑には次のようにある

  チュウヒはヨシ原に住むという習性、渡来数の多さから、渡良瀬遊水地のシンボルバードとよんで良いでしょう。

タカ目タカ科の冬鳥。絶滅危惧IB類 (EN)

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1月14日   アトリ

いつものベンチで休憩していると、目の前の芝生に花鶏の群れ。
何かに驚いて一斉に飛び立った10羽程のアトリが、散歩人の真上のアキニレの枝に降り立った。

散歩人は完全に風景の中に溶け込んでいたようだ。
スズメ目アトリ科の冬鳥。

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1月13日   谷中湖減水

国交省の表示では「3月上旬ごろから干し上げ・・・」とあるが、日に日に減水して湖底も広く見えてきた。
あたかも干し上げ完了直前のような光景だ。


タゲリ

湖底が現れると可愛い田鳧田計里)が姿を現す。
湖底をちょこちょこと歩き回ってなにやら獲物をついばむのだ。
チドリ目タゲリ科の冬鳥。


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1月8日   ミコアイサ

下宮から入って谷中湖の西橋に向かうと上空に小型の鴨が飛んできた。
巫女秋沙だ。


カモの群れ

北ブロックほぼ中央。
このところの冷え込みで湖面の大方に氷が張っているが、
氷の張らないわずかな場所に数百羽の鴨の群れ。この中にミコアイサが降りてきたようだ。

思い出すと、昨年の1月30日にもミコアイサがわんさと群れを成していた
この冬はミコアイサを見ることが少なかったが・・・、それにしてもどこから集まってきたのか。
地内水路などが氷結したためにここに避難してきたのだろうか。
ミコアイサはカモ科アイサ属の冬鳥。


ノスリ

帰り道。こんなものにも出会った。
はタカ科ノスリ属。
全国的には留鳥だが渡良瀬遊水地では冬鳥だと云う。


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1月5日   ホシムクドリ

年末年始の休みが明けて中央ゲートも開いたのだが、ホシムクドリを狙う撮り鳥さんの姿が少なくなった。
「もう撮り切ったのではないか」という人もいる。
散歩の帰りに子ども広場を通るとムクドリの群れが降りてきた。 撮り鳥さんがいなかったので気兼ねなく近寄ってパチパチとシャッターを切った。
今日は撮れた!

スズメ目ムクドリ科の冬鳥又は旅鳥。

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1月3日   ホシムクドリ

冬に入って撮り鳥さんたちを駆り立ているのが星椋鳥
中央ゲートが閉じている年末年始にもたくさんのカメラマンが狙っている。
今日の史跡広場にも時折ムクドリの群れが降り立ってくるが、散歩人の粗末な仕掛けでは撮れそうにもない。
撮り鳥さんたち邪魔をしてはいけないと遠くの方からパチパチとシャッターを押して持ち帰ると・・・。
写っていた!

この程度だから撮れたというよりも写っていたというべきだろう。
肝心の頭が写っていないのだ。

手持ちの図鑑には次のようにある。
『数少ない冬鳥として主に西日本に多く・・・、北海道、本州、沖縄などでも記録はある』

鳥を追っかけている散歩ではないので、これでもいいか。

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1月2日   北の銀嶺

昨日まで厚い雪雲に覆われていた北の山々。
左端が袈裟丸山。中央が日光白根山。右端が女峰山。

この銀嶺を見ながらの今日の散歩でした。

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1月1日   スカイツリー


北川辺スポーツ遊学館の屋上から遥かかなたを見ると・・・。
スカイツリーが見えた!
Googleマップで検索すると、ここから約57km南方向。

空っ風が吹き荒れるとこんな得もある。


赤城山

北の山々は、相変わらず厚い雪雲に覆われている。
空っ風の中を谷中湖周回路を行くと、赤城山の鍋割山が少しの時間姿を現した。

 

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